肥満と多汗症の違いとは?

肥満の人が多汗症になりやすい理由と、効果的な対策方法
自分は肥満気味で汗をたくさんかいてしまうから、多汗症なのかな??

 

そう悩んでいませんか?

 

でも、肥満だからと言って多汗症になりやすい、という訳ではないのです。

 

肥満の人は別の理由で汗をかきやすいだけで、多汗症と根本的な原因が異なります。

 

ここでは、肥満と多汗症の違いについて詳しく紹介していきます!

 

肥満の人が汗をかきやすい理由

肥満の人が汗をかきやすく、多汗症かも?と思いやすいですが、肥満の人が汗をたくさんかいてしまうのは病気でも多汗症でもなく「肥満」が原因なのです。

 

人間は汗をかいて体温を調節するはたらきがあり、これを温熱発汗といいます。
⇒温熱性発汗の症状とメカニズムを検証

 

人間の体温調節機能は発汗による調節機能だけでなく、皮膚の表面や内臓からも熱を放出することにより体温を平均36度の保っているのです。

 

こういうことから、肥満と多汗症は全く異なる汗のかきかたをするのです。

汗をかく原因は皮下脂肪!

肥満の人は厚い皮下脂肪が体中に形成されていて体外へ熱の放出を妨げています。

 

そのため、体内の温度が上がりやすくなってしまいます。
 
肥満の人が暑がり、というのは皮下脂肪で熱を体内に溜め込みやすいからなのです。

 

体内に溜め込んでしまった熱を放出する最終手段として、通常かく汗の量より更に多い汗を発汗することにより体内の熱を放出して体温を下げようとしているのです。

 

そういう理由から、肥満の人は汗をたくさんかいてしまうのです。

 

多汗症

肥満の人は運動をしましょう!

肥満の人は日頃から運動をしない人が多いので、身体に厚い皮下脂肪がつきやすくなっています。

 

また、肉などの動物性脂肪中心の食生活や
生活習慣の乱れも肥満の原因とされます。

 

肥満の人がかく汗は、ベタベタとした「悪い汗」と呼ばれる汗で強い臭いの原因にもなってしまうのです。

 

この臭いが体臭となり身体に染み付いてしまうので肥満の人独特の「脂臭い」体臭となってしまうのです。

 

肥満の人の汗の量を改善させるためには
運動をして皮下脂肪を減らすことが効果的です。

和食中心の食生活を!

また、運動だけでなく食生活も見直し、
今までの動物性脂肪中心の食生活から
和食中心の食生活に変えると
運動効果と合わせて体脂肪が減りやすくなります。
 
体脂肪が減ることで、身体に蓄積される熱の放出もスムーズに行うことができるので汗の量も減るのです。

 

いきなり「毎日運動を!」と言ってもなかなか難しいのが現実なので、毎日の通勤や通学を1駅歩いてみる。

 

まずは手軽にできるウォーキングからはじめて体脂肪を減らせるように努力してみてくださいね!