女性ホルモンと多汗症の関係

閉経前後の時期は要注意!更年期障害と多汗症の関係
更年期障害とは、閉経を迎える前後に起こる症状で、ホルモンバランスが乱れてしまうことにより身体的・精神的に様々な不調をもたらしてしまいます。

 

多汗症もその更年期の不調から現れる症状の1つで、体温調節機能が低下するために発症してしまいます。

 

急に汗の量が増えてきた場合は、更年期障害性の多汗症の疑いがあるので、かかりつけの婦人科を受診しましょう。

 

ここでは、更年期障害と多汗症の関係について詳しく紹介します。

 

更年期障害と多汗症の関係とは?

更年期障害になると、女性ホルモンの分泌が減少し自律神経の1つである交感神経のバランスが崩れ、体温調節機能が低下してしまいます。

 

体温調節機能が低下してしまったことで
身体の内部の熱を外へ放出するのが困難になり、汗をかくことで体温を調節しようとするので必然的に汗の量が増えてしまうので、多汗症を引き起こしてしまいます。

 

また、それ以外の理由として更年期の時期は、生活環境の変化が大きく精神的ストレスも多いことが多汗症を招きやすいとされています。

 

子供が独立したり、夫が定年を迎えたり、
親の介護が必要になったりすることで生活のリズムが狂い、精神的ストレスや不安も増えることから精神性多汗症も起こりやすい状態になってしまうのです。

 

多汗症

女性ホルモンと多汗症の関係

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロンの(黄体ホルモン)があります。

 

エストロゲンは女性らしさやを司り、排卵の準備をするホルモンで排卵前に多く分泌するホルモンです。

 

プロゲステロンは妊娠を継続する準備をするホルモンで排卵後に多く分泌するホルモンです。

 

更年期障害になると、エストロゲンの分泌量は60〜40%減少し、プロゲステロンはほとんど0になってしまう位減少してしまうことでホルモンバランスが乱れ、多汗症を発症しやすくなってしまうのです。

女性ホルモンが減ることにより起こる障害とは?

更年期障害になりエストロゲンの分泌量が減少することで脳が卵巣に排卵を促すよう、卵胞刺激ホルモンを分泌させてエストロゲンの分泌を増やそうと促します。

 

しかし、更年期になると卵巣の機能自体も低下しているので卵巣から今までのように必要な量のエストロゲンを分泌することができない状態になっているのです。

 

脳からはエストロゲンの分泌を促す指示が出ているにもかかわらず、卵巣は指示とおりにエストロゲンを分泌できないのでホルモンのバランスが崩れてしまうのです。

 

このことにより、自律神経のうちの交感神経のバランスが乱れ体温調節機能が低下してしまうので身体がほてったり、大量の汗をかいてしまうのです。

 

また、エストロゲンには汗の量を抑制する作用もあるので更年期には汗の量が増えやすくなってしまうのです。

更年期障害が原因の多汗症の対処方法

更年期障害になり急に汗の量が増えたと実感がある場合は、まずは婦人科を受診することをオススメします。

 

また、更年期に多汗症を発症した場合は
精神的ストレスや不安などの精神的要素が大きいのでなるべくストレスを溜めないように上手く発散させることも重要です。

 

大豆製品に含まれているイソフラボンは、
別名、植物性エストロゲンと呼ばれており
エストロゲンとよく似た働きをしてくれるので、更年期障害の疑いがある場合には積極的に摂取することをおすすめします!

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