温熱性発汗とはどんな症状?

温熱性発汗と多汗症は違うの?症状の違いを検証!温熱性発汗とは、上昇した体温を下げるために発汗するために発汗することで、多汗症とは根本的原因が異なります。

 

これは、気温上昇などで体温が上がることで体温も一緒に上がってしまうのを抑える働きがあり生命維持には欠かせない発汗作用です。

 

ここでは、温熱性発汗と多汗症の違いと効果的な対処法を紹介します。

 

温熱性発汗のメカニズム

気温が上昇すると、身体の熱が一緒に上昇して身体のバランスが崩れてしまわないように、発汗することで身体の熱を下げる効果があります。

汗が体温を下げるメカニズムは、皮膚と脳や脊髄にある中枢神経が温度を感知し、脳の視床下部に信号を伝達します。

 

それから温熱中枢を経由して、最終的に大脳皮質に情報が伝達された時に脳が「身体が熱い!」と認識します。

 

それから発汗を促すために「熱い」という情報が視床下部から交換神経に伝わり、交換神経から汗を分泌するエクリン腺の細胞に働きかけます。
 
そうすることにより、細胞の近くの血管から水とナトリウムを吸い上げて「汗」となります。

 

多汗症

汗が体温を下げるメカニズム

汗となり皮膚表面に吹き出てきた水分は、身体の気化熱を使って蒸発することで体温を下げる働きがあります。
 
「汗」として皮膚表面に現れるのは
気化熱で蒸発しきれなかった水分なのです。

 

このように、暑さを神経が感じ取り脳からの分泌で発刊させる作用は生命維持のために欠かせない最も重要な生理現象の1つなのです。

 

この温熱性発汗の量が多くても生命維持のための発汗なので多汗症の部類には入りません。

 

汗の成分には水以外にもナトリウムやミネラル、尿素などの保湿成分をはじめとして様々な成分が含まれています。

 

汗を舐めるとしょっぱいのはナトリウムが含まれているからなんですね。

 

これは、肌表面を守る保湿作用効果や、細菌からの汗腺を守る働きがあります。

汗をかかないようにするのは間違い!

現代では、冷暖房設備の普及が進み
夏でも快適な温度で過ごすことができるので昔より汗をかく機会が少なくなっています。

 

このことにより、汗腺の機能が低下してしまい必要な時に汗をかけなくなってしまうのです。

 

汗をかけなくなってしまうと、生命維持のために必要な体温調節ができなくなったり、水分を体内に溜め込み、内蔵に負荷がかかることで病気や疾患になりやすくなってしまいます。

 

汗をかくのが嫌だからと言って、汗をかかないようにしてばかりいると結果的に体調を崩すことになってしまいます。

 

普段から運動して汗をかいたり、適度な温度で過ごして暑さに身体を慣らしたりして汗の分泌を妨げないようにすることが大切です。

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