精神性発汗症の症状とは?

デリケートな人ほどなりやすい、精神性発汗症の特徴
多汗症には色々な種類があり、精神的な問題で汗が沢山出てしまうのを「精神性発汗症」または「発汗恐怖症」と呼ばれています。

 

この症状は、人前に出た時に極度に緊張したり不安に襲われたりした時に、精神的に強い刺激を受けてしまい汗が大量に出てしまう多汗症の症状です。

 

ここでは精神性発汗症の症状や特徴、効果的な治療法を紹介します。

 

精神的発汗のしくみ

精神的発汗は、精神的刺激が交換神経から自律神経に伝わることで大脳から指令が出て、汗腺(エクリン腺)の働きが活発化することで汗が出る多汗症です。

 

「精神的刺激」というのは緊張・不安・恐怖などで誰でも起こりうる状態を指します。

 

例え同じ状態におかれたとしても精神的に感じる刺激は人それぞれなので、ひとえに精神的刺激の大きさは他人とは比較できないのです。

 

このように、精神的発汗は誰にでも起こりうることなので緊張したり不安な時に汗をかくからといって多汗症というわけではありません。

 

多汗症

精神的問題で多汗症になりやすい人

精神性多汗症になりやすいと言われているタイプは、

 

・神経質で几帳面で真面目な人
・優しくて他人に気を使いすぎる人
・緊張しやすくあがり性の人
・マイナス思考でネガティブな人

 

このようなデリケートな人は、精神的刺激を強く受けやすい傾向にあるので精神性多汗症を発症しやすくなります。

発汗恐怖症とはどんな症状?

発汗恐怖症は、起こる原因としては精神性発汗と同じですがその後のプロセスを発汗恐怖症と呼びます。

 

精神的・心理的刺激を受けて大量に発汗すると額から汗が流れてきたり、手にびっしょりと汗をかいたり、わき汗で洋服が濡れてきたりしてしまいます。

 

そうなると、精神的刺激よりも大量の汗をかいてしまったことへ意識が向かい、
「こんなに汗をかいていることを
気づかれたらどうしよう・・・」

そういう不安から余計に緊張してしまうことで汗の量がさらに増えるのです。

 

このような状況になってしまうと、もう頭の中はパニック状態に陥ってしまい
何をどうしたらいいのか?わからなくなってしまいます。

 

これが多汗症の中でも、発汗恐怖症と呼ばれる症状です。

発汗恐怖症が原因で対人恐怖症に!?

1度この発汗恐怖症になってしまうと、
そのことがトラウマとなってしまい
「また人前で汗をかいたらどうしよう・・・」
このように思うようになってしまい、
精神性多汗症が更に悪化してしまうばかりか対人恐怖症になってしまう恐れもあるので注意が必要です。

 

発汗恐怖症の自覚がある人は、リラックスして自律神経を整えることや、緊張や不安要素を取り除くことが重要です。

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