多汗症を漢方で治療できる?

多汗症に漢方薬は本当に効果があるの?効果を検証!
多汗症改善策の1つの方法として、漢方薬での改善方法があります。

 

漢方薬というと、東洋医学に基づき処方される天然由来の薬効成分の薬ですが、
多汗症に漢方薬は効果があるのでしょうか?

 

ここでは、多汗症に漢方がどのような効果を発揮するのか?検証してみます!

 

漢方薬とはどんな薬のこと?

漢方薬とは、中国古来からある東洋医学に基づき生薬(薬効成分を持つ天然の植物)を組み合わせたものを薬として処方されます。

 

一般的な薬は科学的に合成された有効成分で構成され、即効性は高く手軽に飲むことができますが、身体に害のある副作用をもたらすことがあります。

 

それに対し、漢方薬は天然由来の成分なので身体に害をもたらす副作用は少ないですが、即効性がなく、効果を実感するまでには長い年月を必要とします。

 

多汗症

多汗症に漢方薬は効果があるの??

一般の薬でも「多汗症特効薬」はないように、漢方薬でも多汗症特効薬は存在していません。

 

そういう理由から、過度な期待はできないのですが間接的に多汗症に効果があるとされる漢方薬もあります。

 

漢方での多汗症の考え方は、身体のバランスが崩れてしまっていることが原因なのでそのバランスを整えることにより、
多汗症の症状を改善していく、ということです。

 

長期的な視点で漢方薬を服用することで
体質改善がみられ多汗症を改善できる場合もありますが漢方薬は人それぞれの体質によって効果も違ってくるので
 
「一概にこの漢方薬の組み合わせが多汗症に効果的!」

 

とはっきり言えないのが、漢方薬の難しいところです。

 

多汗症に効果があるとされる漢方薬を3種類紹介します。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

多汗症の漢方薬としては最もポピュラーな漢方薬で主な効果は、身体の水分の循環を改善して余分な水分を取り去り、
発汗を抑える効果があります。

 

特に効果が現れやすいのは、ぽっちゃり体型の人、太り気味の人、水太りをしやすい人に効果が現れやすいようです。

 

桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)

主な効果は、全身の発汗のバランスを整えることで全身多汗症を抑える効果があります。

 

局所多汗症は精神的なバランスを崩すことにより発症しやすいのに対して、全身多汗症は内蔵の病気や疾患をはじめ全身の疲れ・衰弱からも発症する症状です。

 

特に効果が現れやすいのは、体力がない虚弱体質の人、頭痛持ちの人、少し動くだけでも汗が出ることが原因で風邪を引きやすい人に効果が現れやすいです。

柴胡桂枝乾姜湯

さいこけいしかんきょうとう)


主な効果は、精神のバランスを整えることで局所多汗症の症状を抑える効果があります。

 

精神的面にも穏やかに効果を発揮するだけでなく、虚弱体質の改善効果もあるので精神的なバランスを整えつつ、体調も整えるので局所多汗症の症状に効果を発揮します。

 

特に効果が現れやすい人は、局所多汗症を自覚している人、精神的ストレスを受けやすい人、虚弱体質の人、首から上にかけて汗を多く書いてしまう人に特に効果があるとされます。

 

まとめ

多汗症を漢方薬で改善することは不可能ではないのですが、即効性がないので長い年月がかかってしまうのが難点です。

 

しかし、体質改善という観点からは漢方薬はとても優れたものですので長期的に体質改善をしたい人にはお勧めです。

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