様々な批判を受けて2023年1月から凍結されている、「妊婦加算」ですが、どうやら厚生労働省が来年度から再開する方向で検討に入ったそうです。
ただでさえ、妊娠中は検診代がかかるのに…妊婦に限って加算とは、女性としてはとても憤りを感じますよね。
また、あれだけSNSで「妊婦いじめだ!」と批判を受けて凍結されたのに、またすぐに再開とは…どういった目論見があるのでしょうか?
そこで今回妊婦加算再開はいつから?金額はいくら?公費助成になるって本当?はと題してお話していきます!
妊婦加算の再開はいつから?
厚生労働省が来年度から妊婦加算を再開する方向で検討に入ったというニュースが入ってきましたが、再開はいつからなのでしょうか?
現在妊娠中、これから妊娠予定の女性は特に気になりますよね。
調べてみたところ、現在のところ妊婦加算がいつからか?「来年度」とされています。
具体的な時期は発表されていませんが、来年度という事から2020年4月~再開される可能性が高いかもしれませんね。
はぁ、妊娠中は何かとお金がかかるのに…
まさに「妊婦いじめ再開」ですね。
妊婦加算の金額はいくら?
妊婦が風邪などで病院を受診した際に、「より丁寧な診療が必要だから」と2018年4月から導入された妊婦加算。
2020年4月~の再開が厚生労働省で検討されているようですが、金額はいくら加算されるのでしょうか?
調べてみたところ、まだ具体的な金額は発表されていません。
参考に、2018年度の妊婦加算が始まった時の金額はこのようになっています。
妊娠中の女性が、内科・皮膚科・泌尿器科を受診すると・・・・
初診料:750円上乗せ
再診料:380円上乗せ
※原則3割の自己負担なので、実際窓口で支払う金額は、初診料:225円、再診料:114円の支払い
※深夜・休日診療はさらに増額
2020年度から妊婦加算の再開が検討されていますが、金額は同じくらいの加算、もしくは批判を避けるために多少少ない金額になるのではないでしょうか?
妊婦加算は公費助成になるって本当?
前回、2018年度に施工されていた妊婦加算は、加算分を妊婦自身が負担していました。
そこで「妊婦いじめだ!」とSNSで批判が高まったことから、2023年1月~凍結されていた妊婦加算ですが、今回も妊婦が支払わなくてはいけないのでしょうか?
調べてみたところ、現在厚生労働省は前回同様に妊婦が支払うのか?それとも公費で助成するのか?検討しているとのことです。
出産に備えて少しでも節約したい!という女性の気持ちを汲んでくれる政治であれば、公費からの女性を期待したいしたいですね!
また、凍結→再開の矛盾点や批判を避けるためにも、是非公費からでお願いしたいですよね。
妊婦加算再開のSNSの反応
妊婦加算、再開の方向で検討 「妊婦税」批判受け凍結中
「妊婦の診療には様々な配慮が必要で、それらを評価することが重要」といった文章を盛り込み、加算の必要性を打ち出す。https://t.co/ol0G0Mkw1e
⇒この国のトップには、「出生減」とか「少子化」はあまり興味がないテーマなんだよ、要するに。— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) May 23, 2019
「妊婦や与党からの反発で1月から一時凍結していたが、妊婦や胎児に配慮した診療を評価する仕組み自体は必要だと判断した。ただ、加算分を妊婦自身が負担するのか、公費で助成するのかは検討を続ける。」本気で少子化対策考えてるのかな。https://t.co/xMiYgxx3Tb
— M.S+. (@mdsch23) May 23, 2019
自民次の選挙負けてしまいたまえよ。https://t.co/KFt6CPM0sk
— 人形ピエロ (@doll_pierrot) May 23, 2019
まとめ
今回は妊婦加算再開はいつから?金額はいくら?公費助成になるって本当?と題してお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
2018年度から始まった妊婦加算ですが、「妊婦いじめだ!」と批判を受けて凍結されていましたが、どうやら2020年度から再開するということで検討に入ったようです。
少子化が進む日本、少しでも妊婦・女性を助ける政治であって欲しいので…
再開となったとしても公費助成で賄い、妊婦の負担が増えないことを願うばかりです。
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆