台風19号は関東甲信越地方に記録的な豪雨をもたらし、様々な河川の水位が上昇し、決壊・氾濫の恐れがあると伝えられてきましたが、ついに長野県の千曲川が氾濫してしまいました。
12日午後10時過ぎに長野市篠ノ井小の堤防から水があふれ出し、氾濫が発生。その後千曲川流域で次々と氾濫が発生しているようです。
現在の千曲川の推移・付近の状態はどうなっているのでしょうか?
※13日5時48分
千曲川流域の長野市穂保地区で堤防が決壊し、地区一体が水に使っているということが確認されています。現在でも強い勢いの水が堤防を越えて流れ込んでいます。
大変危険な状態です。外に出るのは避けてください!!諦めずに救助を待って下さい!救助を求め続けて下さい!!
今回は千曲川氾濫情報!現在の水位と氾濫発生場所と浸水想定地区!と題してお送りしていきます。
それでははじめていきましょう!
Contents
千曲川氾濫情報!氾濫発生場所
台風19号の記録的な雨量により増水した千曲川が12日22時頃に氾濫が長野市篠ノ井小の堤防確認され、その後氾濫場所が相次いで増えています。
千曲川が決壊した付近…あの関東・東北豪雨思い出した…#千曲川氾濫#長野市 pic.twitter.com/OtOFqm7Jur
— みの@10/26-27池ハロ 11/3大洗商工感謝祭 (@miino1981) October 12, 2019
13日朝4時現在のところ、千曲川で氾濫が起きている場所は長野市、上田市、小諸市、佐久市、東御市となっていて、浸水想定地区となっています。
また、上田市の千曲川の堤防が一部崩れ始めているという情報も入ってきているので、今後大規模が水害が発生する恐れがあります。
午前6時現在、千曲川の堤防が決壊する恐れがあると情報が入っているのは、長野市の長沼地区・豊野地区・朝陽地区・柳原地区となっています。
千曲川流域にお住まいの方は、夜明けを待たずに早急に避難してください。いつ氾濫してもおかしくありません!!
命を守る行動を取り、最大級の警戒をしてください!!
現在の水位と避難場所も!
気になる現在の千曲川の水位ですが、降雨量は減少していますが水位はまだ上昇しつつあるという情報が入っています。
国土交通省 千曲川河川事務所のライブカメラの映像がさきほどまで確認できたのですが、13日時現在、画像が見られなくなっています。
→川の水が溢れていしまい、カメラを設置している柱が倒れたり、カメラとつないでいる光ファイバーがキレて画像が見られなくなっているという情報が入ってきました。
しばらく時間を置いてアクセスをしてみると見られることもあるので、チェックしてみてください、
繰り返しになりますが、流域の長野市穂保地区では堤防が決壊し、大量の水が住宅地に流れ込み、最大で2m程度の高さの水位まで達している場所もあるということです。
引き続き危険な状態が続いています。絶対に千曲川の様子を見に近づかないようにし、氾濫の危険性があることから最大級の注意を払うようにして下さい!!
まとめ
今回は千曲川氾濫情報!現在の水位と氾濫発生場所と浸水想定地区!と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
長野県を流れる千曲川は12日22時から一部で氾濫が始まり、午前4時現在、千曲川の堤防が決壊する恐れがあると情報が入っているのは、長野市の長沼地区・豊野地区・朝陽地区・柳原地区となっています。
また、長野市、上田市、小諸市、佐久市、東御市が浸水想定地区となっています。
現在千曲川のライブカメラの映像が映らなくなっているので正確な水位は確認できていませんが、NHKの情報によると水位は上昇しつつあり、更に大規模な氾濫の恐れがあるということです。
千曲川流域の皆さんは、夜明けをまたずに至急非難するようにしてください!!命を守る行動が大切です!!
また、各地の河川の氾濫状況はこちらの記事から御覧ください。
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆